韓国の食べ物 Korean Foods(Korea 3)
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韓国の食べ物/Korean Foods
Kimchi
 韓国に行って、まず驚くことは、料理の多さだろう。テーブル一杯に並べられる品数の多さである。その中でも、キムチの種類の多さである、白菜、キュウリ、大根、野菜等。ただ、よく見ると、サイドディッシュがやたらと多いことに気が付く。韓国は、矢張り食の楽しみもある、キムチ味だけではなく、辛いものばかりでもない。

焼き肉
 焼き肉は、矢張り韓国である。ただ、韓国の焼き肉は日本と少し違うように思う。日本の場合、平らな焼き網鉄板を使うが、韓国での多くは、ジンギスカン鍋である。そして、肉も固まりで来て、焼きながら、はさみで切って、食べやすい大きさにしてもらって、食べる。
Kalbi
 焼き肉の代表は、矢張り
プルゴギとカルビ/カルビグイであろう。
・プルゴギ/Pulgogi:牛肉の薄切りを甘いたれに付けて鉄板で焼く。
・カルビグイ/Kalbi:牛の骨付きあばら肉をたれで味付けして金網で焼き、はさみで切ってもらって食べる。
 どちらもサンチュ(サニーレタス)やゴマの葉にのせ、肉を巻いて食べる。

 写真は、韓国でも有名な水原市のカルビ/Suwon Kalbi 、下の写真は、テグ/大邸 Taegu のカルビで、いずれも炭火で焼くが、網の形が違う。
カルビ

ソウロンタン/Sollongtangとカルビタン/Kalbitang
Karubi Tang Sollong Tang
 牛の骨や胸肉などのスープに肉やネギなどを入れたスープで、塩で適当に味付けをして食べる。
カルビの入ったものをカルビタン/Kalbitang(写真左)、牛骨スープでひじ肉、足の肉、骨、頭を長時間煮たものをソーロンタン/Sollongtang(写真右)と言う。韓国のレストランは、ハングル文字で書かれており、何を食べていいか分からないし、多くがキムチ味で下手に注文することも出来ず、困ることがあるが、その場合、このあっさりした味で、自分で好みに応じて味付けが出来るこのソウロンタン又はカルビタンを奨めます。値段も、W5000-6000 とてごろ。
  注1:カルビタンとソーロンタンの区別は、聞く人によって多少違いがあり、前述の定義も多少違いがあるかもしれない。注2:豚の骨のスープと書いていたが、牛肉スープとのご指摘を頂きました。感謝ハムニダ。(02.7/8)

サンゲタン/参鶏湯/Samgetang
 雛鳥のお腹に餅米、なつめ、ニンニク、高麗人参を入れて長時間煮込んだスープ仕込みの鶏の煮込みで、好みの量の塩を入れて食べる。

海鮮鍋
海鮮鍋
 魚、たこ、イカ、エビ、かきなどの海鮮の鍋で、やはり味はキムチ味。

ネンミョン/冷麺/Naengmyon
 ネンミョンには、ムルネンミョン/Mul-naengmyon(スープの入ったあっさり味、ムルは水の意味)とピビンネンミョン/Pibin-naengmyon(唐辛子のたれであえる辛口)がある。麺は、そば粉ベースの平壌麺とジャガイモの粉ベースの 興麺/春川麺がある。

ピビンバプ/Pibimpap
 韓国式混ぜご飯で、唐辛子味噌/Kochujang を好みの量入れて、野菜、肉、卵、薬味などをかき混ぜて食べる。

チジミ
チジミ
 韓国風お好み焼きで、ネギ、イカ、たこ等と一緒に薄く焼かれたお好み焼きで、美味しく食べられる。

ウナギ
ウナギ
 日本のウナギの焼き方と少し違うが、結構いける。

韓式朝御飯
 韓国のホテルで食べた韓式朝御飯である。左が、味噌汁とご飯、右が野菜スープとご飯で、いずれも辛い。
韓式朝飯 韓式朝飯

日式料理/Ilshik-yori
 韓国で多く見かける日式料理店、いわゆる日本料理店であるが、ホテルなどにある高級日本料理専門店以外は、残念ながら、キムチ味的韓国風日本料理と考えた方がよい。
 刺身も、山盛りに盛られた皿から、いっぺんに数枚の刺身をとり、わさびの中に醤油を入れたような刺身だれを付けて食べる。また、焼き肉と同じように、ゴマの葉に包んで食べる。
 ミョンドン/明洞など出よく見る日本料理は、すし、うどん、トンカツなどで、あじは食べたことがないので分からない。南大門で巻き寿司を食べたが、何か一味違うような気がしたが。最近、寿司はコンビにも売られており、キムチ味が少々食傷気味で、日本料理が恋しくなったら、買って食うのもいいように思う。

楊 枝
Tooth Pick
 韓国では、レストランで大量の残飯が残る。その残飯は家畜の餌として供される。その時、木の楊枝の場合、危険であり、残飯の中に混ざっても安全な材料の楊枝に変えられている。溶けるプロテン(?)と言っていた。色は、写真では緑であるが、黄色など他の色もある。

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