New Kuala Lumpur Airport
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クアラルンプール・新国際空港 New Kuala Lumpur Intern'l Airport

 クアラルンプール新国際空港は、1998年7月に、「クアラルンプール・スバン国際空港」に代わって、開港した新しい国際空港である。椰子園の広がる広大な平原に、21世紀をにらんで造られた、マハティール首相が誇る広大な空港である。


 この空港と同時期に開港した新香港空港と同様、空港の運営の移行に巧く乗れず、トラブル続きの観がある。やがて、慣れてくるだろう。今回、ジャカルタから、MH710 CGK-KLU 1110-1410で、KL到着予定であったが、KLからの引き返しの便であったため、KLで単純な給油トラブルが起き、ジャカルタ到着が大幅に遅れ、1250発と100分遅れであった。更に、KL新空港に到着したが、なかなか到着フィンガーへ着かず、着いても蛇腹フィンガーのセットがもたつき、結局巧くいかなかったため、更に30分遅れるという状況であった。開港しながらも、依然人員の訓練と設備の点検が行われているように思えた。世界最大の貨物取り扱いの一つを誇る新香港空港は、更に大変のようであるが、事情は一緒だろう。現在はどちらも、もうそのようなことはない。

 ターミナルは、一つであるが、A,B,Cの3つのコンコースがあり、Cコンコースはモノレールでつながっている。

Malaysia Airline
Palm plant
KL Airport

 左は、ターミナル本棟を見たところで、Pan Pacific Hotel、立派な駐車場を備えているが、周りは椰子その他の木以外何もない。写真右は、本棟から離れたC棟から本棟を見たところである。丁度、Thai Airways(TG) が近づきつつあった。
KL Airport KL Airport KL Airport

シャトル Shuttle
KL  Airport KL  Airport

出 発 Departure
KL  Airport

 写真左は、出発ロビーの到着道路。
 写真下左は、出発ロビーで、各エアラインのカウンターが並ぶ、右はここを降りると出国手続き。
KL  Airport KL  Airport
KL  Airport
 写真右は、イスラムの戒律厳しいマレーシアの制服姿の女子学生。同じイスラムの国であるインドネシアは、スカーフ姿は、めっきり少ない。戒律の差か?

Mosque at KL Airport
 マレーシアは、国教をイスラム教に決められており、町・村などの行政単位には必ずモスクを作る必要があり、時には住民の少ない場合、また、いない場合でも、作らなければならないという矛盾も生じる。この新しい空港の場合も、この法律に基づき、立派なモスクが野原の中に建設された。

喫煙所 Smoking
KL Airport
 シャトルで、Cコンコースへ行くと意外な所に喫煙所がある。ここは灰皿もなく、必ずしも喫煙を許可している様に思えないが、タバコが吸える。2階にある休憩所である。残念ながら、ここは禁止になった。その代り、C11の近くに、1ヶ所喫煙室ができた。(2002/3)



クアラルンプール・スバン国際空港 Kuala Lumpur Subang Intern'l Airport
クアラルンプール・スバン国内空港 Kuala Lumpur Subang Domestic Airport
 スバン国際空港は、1998年7月新しいクアラルンプール国際空港が開港したため、国際空港の役目を終え、国内線専用の空港になった。
スバン国内空港/Subang Domestic Airport。
KL Subanmg Airport KL Subanmg Airport
KL Subanmg Airport

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