台湾には、１９の現住民族は住んでいる。その原住民共通の挨拶”こんにちは”が”ナルワン”という。
中正国際機場（台北国際空港:C.K.S. Airport）のあちこちで”Naruwan/ナルワン”の言葉で迎える。(2004/11)
台湾は、英語で、"Taiwan"でなく、"Formosa" と言われることがある。
それは、台湾付近を航行中のポルトガル船員が、緑滴る美しい島影を目のあたりにして、
「Ilha Formosa」と簡単の声を上げたことに始まるという。
１５４４年、「美麗宝島/麗しの島(Ilha Fomosa)」が発見された。
今、台湾へは、多くの老若男女の観光客が、日本から訪れる。
しかし、あなたは、台湾の歴史を知っていますか？
「１６２４年、大航海時代のオランダ支配に始まり、
今日までの４００年に近い台湾の歴史は、「外来政権」による抑圧と住民の抵抗の記録である。
外来政権は、オランダ（スペイン）、鄭氏政権、清国、日本、そして国民党政権である。」
（伊藤清：台湾−四百年の歴史と展望、中公新書）
バイク天国・台湾も随分車が多くなった。台湾の一つの象徴として、
バイクの写真を載せているが、一つの想い出の風景になりつつある。(2004/11)
